2021年 06月 08日
道の駅田園プラザ川場のでんくんについてのご報告
今回の署名は、道の駅という公共の場で、人間の都合のために一匹の犬が「マスコット犬」という名の見世物にされている状況に問題を感じ、それを何とか改めて貰うために立ち上げたものです。個人的には一年ほど前から様々な形で働きかけてきたのですが、今回のキャンペーンはかなりの影響力があったと感じています。
多くの方が署名だけではなく、田園プラザや川場村役場に電話やメールで直接働きかけてくださいました。そのことでようやく、安易な気持ちで動物を飼ってはいけないこと、動物は物ではなく、人間と同じように心があるのだということを分かってもらえたと思います。ただ残念ながら、川場田園プラザには署名の受け取りを拒否されており、でん君の新しい家についても、飼い主さんが一般の方であるために、詳しい状況を知ることができずにおります。田園プラザとのやり取りを以下に記します。
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6月1日の夜インターネットに、でん君の里親さんが決まったという情報があり、2日の早朝、田園プラザに行きました。すでに、でん君は居らず、檻は撤去されていました。
インフォメーションセンターに行き、署名キャンペーンの主催者である事を伝え、永井彰一社長との面会を希望しましたが、社長は園内には居らず、また、これからのアポイントメントもとっては頂けませんでした。代わりに道の駅の駅長さんと対面でお話しが出来ました。
まず、署名により、ご迷惑をおかけした事をお詫びしました。
檻の撤去は5月31日、でん君は6月1日に新しい家族の元に移動したそうです。
新しい飼い主は、村内の犬の飼育経験のある愛犬家という事までは、教えて頂けましたが、飼育方法は個人の事なので、と教えては頂けませんでした。
でん君の姿を写真に撮って欲しいとお願いしましたが、それも個人の事なので出来無いとの事でした。
「檻も撤去し、犬も移動したので、もうそっとしていただきたい」と繰り返されました。インターネットの影響力を伝えましたが、「そっとしていただきたい」とまた繰り返され、「檻が無くなった写真をインターネットに載せてください」と言われました。署名を提出させて頂きたく、社長との面会を申し込みましたが、「署名は要らないし、受け取らない」と、社長との面会も断られました。
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皆さんに頂いた貴重な署名を提出できないこと、でん君の新しい環境を直接確認できなくなってしまったことなど、心残りは大いにあります。しかし、でん君が「マスコット犬」という不適切な扱いから自由になり、普通の家庭で飼われることになったのですから、この署名活動には大きな意味があったと考えます。
ご協力いただいた皆様には改めて心からお礼を申し上げます。
署名呼びかけ人 高田由美子
文 町田晶
2021年 06月 02日
でんくんについてのご報告
2021年 05月 25日
署名と拡散のお願い
群馬県沼田市川場村にある道の駅田園プラザ川場で飼育展示されている犬、でんくんを始めて見たのは2020年6月。
一年が経とうとしても、結局、何もできませんでした。
私の認識が過敏なのか? あの状況は許されることなのか?
どうしたらいいのか。色々な事が手詰まりな時、
私のインスタに見知らぬ方からコメントがありました。
「でんくんを見たのだけど、酷い。」
何か発信は無いか、と探して、私のSNSにたどり着いたそうです。嬉しかったです。
そして、コメントをくださっ町田晶さんという女性の提案で、署名集めのサイト、チェンジオルグに参加させて頂くことになりました。
文章は、町田さんが書いてくださいました。
町田さんと私の連名で、道の駅田園プラザ川場宛てに署名を集めます。
飼育環境の酷さはでんくんを見た事がある方には分かると思います。見た事が無い方は、想像して頂きたいのです。
道の駅の真ん中の檻に、犬が居るのは虐待ではありませんか?
賛同をお願いします。拡散をお願いします。
https://www.change.org/SaveDenkun
2021年 05月 06日
夜
2021年 04月 21日